12月の“崩れない夜ヘア”完全ガイド
忘年会・アフター前に差がつく
12月の“崩れない夜ヘア”完全ガイド
冬の北新地は、忘年会シーズンで街全体が華やぐ一方、暖房と外気の寒暖差、コートの擦れ、人の多さなど、ヘアセットにとっては最も過酷な季節でもある。夜の時間帯は特に崩れが目立ちやすく、移動や会食が続くほどスタイルの持続力に“技術の差”が現れる。ここでは、北新地で長年培ってきた経験をもとに、12月の夜を美しく乗り切るための“崩れない夜ヘア”を徹底的に解説する。
1. コートの襟に負けない「低めポニーの艶仕上げ」
ハイネックや厚手コートに干渉しやすい季節だからこそ、低め位置のポニーは強い。根元をしっかり締め、艶感を加えることで夜でも乱れにくく、首元もすっきり見える。仕事後の会食にも自然に馴染む万能スタイル。
2. 長時間の席でも崩れない「タイトシニヨン」
髪をまとめた瞬間に品が漂う王道スタイル。表面の毛流れを整え、ピンワークを丁寧にすると、アフターまで形が保ちやすい。移動の多い夜ほど、この“揺れない安定感”が効く。
3. 夜の照明に映える「巻きおろしの立体ウェーブ」
巻きおろしは崩れやすいと思われがちだが、ポイントは根元の立ち上げと冷ましの時間。大きめの立体ウェーブは夜の照明に艶が映え、写真でも美しく残る。コートを脱ぐ瞬間の華やかさも高い。
4. 仕事終わりの“疲れ顔”を補正する「顔まわりの計算カール」
夜は顔に影が落ちやすく、疲れが出て見える時間帯。そこで効果を発揮するのが顔まわりだけのポイントカール。輪郭を補正し、柔らかい表情に見せる効果が強い。コートを羽織っても崩れにくいのも利点。
5. 飲み会での“湿気・熱”に強い「前髪の固定技術」
忘年会の会場は乾燥しているようで意外と湿気があり、温度差も激しい。特に前髪は影響を受けやすい部分。スプレーの使い方と量を調整し、束感の出し方を計算することで、夜通し崩れにくい仕上がりになる。ここを丁寧に作るだけで全体の印象が一段上がる。
6. コートを脱いだ瞬間が決まる「編みおろしの上品アレンジ」
編みおろしは冬のアウターとの相性が良く、背中に沿うため摩擦でも崩れにくい。派手さを抑え、立体感をしっかり残した“夜仕様”の編みおろしなら、席につく瞬間の後ろ姿まで上品に決まる。
7. 長時間キープの鍵「スプレー・オイルの使い分け」
夜ヘアの仕上がりを左右するのは、仕上げ剤の選び方と順番だ。
・オイルは質感を整えるための“下地”
・スプレーは固定する“蓋”
この順番を誤ると持続力が落ちてしまう。大人の夜ヘアほど、仕上げは必要最低限で美しく整えるのが鉄則。
12月の北新地は、ファッションも会食も特別感が強い。その中で髪が美しく決まっているだけで、印象は大きく変わる。夜の長い時間を自信を持って過ごすためには、崩れにくさと上品さを同時に成立させるヘア設計が欠かせない。
BELLEGLOW北新地店では、仕事終わりの一瞬で整えたい人から、長丁場の夜を戦い抜きたい人まで、それぞれに合わせた“夜仕様ヘア”を提案できる。12月の忘年会シーズンこそ、ヘアセットの差が最も出るタイミング。崩れない夜ヘアを味方につければ、北新地の夜がもっと美しく、もっと自分らしくなる。
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