年が変わると、人は無意識に相手を見直す。久しぶりに会う人、仕事始めで顔を合わせる人、新しくつながる人。年明けは、第一印象が静かに更新されるタイミング。ここで効いてくるのが、ヘアセット。
服を新調する、メイクを変える。それもいいけど、実は一番変化が伝わりやすいのが髪。理由は単純で、鏡を見るたび自分でも変化を実感できるし、相手の視線も自然と集まりやすいから。1月は特に、派手さより「整っているかどうか」が評価される季節。だからこそ、ヘアセットの完成度がそのまま第一印象になる。
1月のヘアセットで意識したいのは、盛りすぎないこと。年末の勢いを引きずった強めの巻きやボリュームは、この時期だと少し浮く。必要なのは、ツヤ、毛流れ、シルエット。この3つが整っているだけで、「ちゃんとしてる人」「余裕がある人」に見える。逆に、ここが崩れていると一気に生活感が出る。
冬はコートやマフラーで全体が重くなりがち。その分、髪で軽さを作れるかどうかが重要になる。トップを盛りすぎず、後頭部に自然な丸みを出す。顔まわりは締めすぎず、出しすぎない。このバランスが取れていると、立っていても座っていても印象が安定する。
1月にヘアセットする人が増えている理由は、実はここにある。イベント前のためじゃない。「気分を切り替えたい」「今年はちゃんといきたい」。そのスイッチとして、ヘアが一番手っ取り早く、確実に効く。整った髪は、それだけで背筋を伸ばしてくれる。
もうひとつ大きいのは、時間が経ってからの差。第一印象は出会った瞬間だけじゃなく、「帰るときにどうだったか」で記憶に残る。崩れないヘア、ツヤが残っている髪は、「最初から最後まできれいだった」という印象を作る。これは想像以上に強い。
年明けは、大きく変わる必要はない。ただ、アップデートされているかどうか。その違いは、意外とすぐ伝わる。
1月のヘアセットは、特別な日のためじゃない。
第一印象を制するための、いちばん現実的な選択。
年明けは、髪から整える。それだけで、今年のスタートは確実に変わる。