プロが教える、正しいネイルケア習慣

“美爪”は仕込みが9割
プロが教える、正しいネイルケア習慣
「ネイル=デザイン」だけではありません。
本当に美しい爪は、土台である自爪とその周りのケアから生まれます。
どんなカラーやアートも、自爪が健康で整っているからこそ映えるもの。
今回は、サロンでよく聞かれる「ネイルケアって何から始めたらいいの?」という疑問に答えながら、プロが実践している“仕込みの習慣”をご紹介します。
なぜケアが大事?デザインの持ちにも直結
・乾燥で爪が割れる
・甘皮が伸びてジェルの密着が悪くなる
・指先がささくれて、見た目も気分も下がる
こうしたトラブルの多くは、ケア不足から。
逆に、日々のケアを少し意識するだけで、爪の形・カラーの持ち・手元全体の印象が見違えるように変わります。
今日からできる、基本のネイルケア習慣
1. キューティクルオイルは“夜”が正解
就寝前に1滴、爪の根元にオイルをなじませて。寝ている間に浸透しやすく、乾燥を防ぎます。
2. 甘皮処理は無理せず“押すだけ”でもOK
湯船やシャワー後など皮膚がやわらかくなっているタイミングで、ウッドスティックなどで軽く甘皮を押し上げるだけでも十分。やりすぎは逆効果になるので注意。
3. 爪の形は“削る”派が◎
爪切りではなく、やすりで整える方が二枚爪などのトラブルを防げます。力を入れすぎず、一定方向に削るのがコツ。
自爪派さんにもおすすめ。ケアだけでも美しい指先に
ネイルを塗らない日でも、しっかりケアされた爪は清潔感と上品さを感じさせます。
透明なトップコートやベースコートだけでも、十分に“整っている感”を演出できます。
特に仕事柄ネイルアートができない方や、シンプル派の方にも喜ばれています。
ケアを続けることで見えてくる“変化”
「なんとなく爪が弱い」「形が気に入らない」
そんな悩みも、日々のケアの積み重ねで徐々に改善していきます。
継続することで、爪の形・厚み・色つやに変化が表れ、指先への自信にもつながっていきます。
プロのケアで“育爪”をはじめるのも選択肢
セルフケアに加えて、定期的にネイルサロンでプロのケアを受けることで、自爪の健康をより確かなものに。
ベルグローアルファでは、育爪を目的としたネイルケアメニューもご用意しています。
ケアを重視する方のリピーターが増えているのも、その効果の証です。
美しい爪は、デザインだけでなく“育てる”もの。
今日からの習慣が、1ヶ月後、3ヶ月後のあなたの指先を変えてくれます。
ネイルをもっと楽しむために、まずは“仕込み”から始めてみませんか。
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