化粧品の使用期限は大丈夫?安全に使うための基礎知識を徹底解説
毎日使う化粧品。
気が付けば「いつ買ったか忘れた」「まだ使えるの?」と
疑問に思うことはありませんか?
化粧品の使用期限を守らないと、肌トラブルの原因になったり、
効果が発揮されなかったりすることもあります。
今回は、化粧品の使用期限と安全に使うためのポイントを詳しく解説します。
基礎知識を身につけて、安心して化粧品を使い続けましょう!
1. 化粧品の使用期限とは?
化粧品の使用期限は、開封前と開封後で異なる場合があります。
未開封で適切に保管されていれば長く使える場合が多いですが、
開封後は劣化が早まることがあります。
使用期限の目安:
未開封: 製造から約2~3年(製品による)
開封後: 一般的には以下の期間が目安です
・ファンデーション(リキッド・クリームタイプ): 6か月~1年
・パウダーファンデーション: 約2年
・マスカラ・アイライナー: 3~6か月
・リップ・グロス: 約1年
・スキンケア製品: 6か月~1年
注意:
天然成分を多く含む化粧品や防腐剤無添加の製品は、
より短い期限の場合があります。
2.使用期限切れの化粧品を使うリスク
期限切れの化粧品を使用すると、以下のようなトラブルが起こる可能性があります。
1. 肌トラブルの原因に
化粧品が酸化したり、細菌が繁殖したりすると、肌荒れやかゆみ、ニキビの原因になります。
2. 効果が低下
化粧品の有効成分が劣化することで、本来期待される効果が得られなくなります。
3. 見た目や香りの変化
色や質感、香りが変わっている場合、使用を控えるべきです。これは成分が劣化しているサインです。
3. 化粧品の使用期限を確認する方法
使用期限を確認するための簡単な方法をご紹介します。
1. パッケージの確認
化粧品には、製造日や使用期限が印字されている場合があります。
特に海外製品では、開封後何か月使用可能かを示す
「PAOマーク」が表示されていることが多いです。
2. 使用感をチェック
香りが変わった、分離している、ベタつきや粉っぽさがあるなど、
いつもと違う状態が見られる場合は使用を中止しましょう。
3. スケジュール管理
化粧品を購入した日付をシールやメモで記録しておくと便利です。
期限切れを防ぐためのシンプルな方法です。
4.化粧品を安全に使うための保管方法
化粧品の劣化を防ぐには、適切な保管が重要です。
1. 高温多湿を避ける
化粧品は直射日光や高温多湿の場所に置かないようにしましょう。
浴室での保管は特に避けるべきです。
2. 蓋をしっかり閉める
空気に触れると酸化が進むため、使用後はしっかり蓋を閉めて保管しましょう。
3. 専用のスパチュラを使用
指で直接触れると細菌が入りやすくなります。
スパチュラや清潔なブラシを使うと安心です。
5.捨てるべき化粧品のサイン
以下のサインが見られる場合、化粧品を捨てるタイミングと考えましょう。
・匂いが変わった: 酸っぱい臭いや異臭がする場合。
・色が変わった: 本来の色味がくすんでいる場合。
・分離している: クリームやリキッドが分離している場合。
・パウダーが固まっている: 粉が固まり、滑らかに使えない場合。
化粧品を安全に使って肌トラブルを防ごう
化粧品の使用期限を把握し、正しい方法で保管することで、
肌への負担を軽減し、美しさを保つことができます。
気になる化粧品があれば、今回の記事を参考に使用期限を確認し、
安心してメイクを楽しみましょう!
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